私がライティングの仕事を始めて思ったことがあります。それは、クライアントの要望の中にSEOを意識することと時に書かれていることがあるからです。
ライティングをする人の中には、学習してスキルとして習得したライティングのできる人もいるでしょう。しかし自分の専門分野を生かしてライティングするだけの人もいるのです。
私はまさに後者の方でした。
そのため、ライティングの条件の中にSEOを意識してと書かれていても、SEOとは何かということをまず知る必要があったのです。

仕事をする上で必要かなと思えば自分なりに情報収集をしてスキルとして身に着けるでしょう。しかし私の場合は、本業の知識をただいかしたいという思いだけだったので、SEOの知識を全く持ち合わせていなかったのです。
クライアントからすると、そのような知識のない人は、ライティングをする必要はないと思われるかもしれません。実際に、そのようなご指摘をいただいたこともありますから。
ただライターからすると、一つ希望があるなあといつも思っていました。漠然としたテーマのものは、やはり書きにくいものが多いのです。ライティングしたとしても、クライアントの要望、希望にそわなければ承認を得ることが出来ないでしょう。

しかしながら、具体的なテーマであれば？そのテーマに関する知識を持つ人がどんどんライティングしていくことでしょう。またライターとしてもとても書きやすいのです。そしてまとめやすいのです。
つまりクライアントがSEOを意識したライティングを求める時には、具体的なテーマをまず示してほしいという希望があります。もしも具体的なテーマが決まっていない場合は、ライターの力量に合わせてほしいというのが本音のところですね。
SEOを意識するということは、すべてのライターが簡単にできることではありません。ただ具体的なテーマがあると、文章の構成もしやすい。また一つのテーマを掘り下げてより充実した内容になることは間違いありません。