最近は巣篭もり需要もあって、テレビゲームのソフトがよく売れているようです。
ここでは、そんなゲームに関係するマーケティングの話をまとめてみました。
去年ぐらいにプレイステーション5というテレビゲーム機が、発売されました。
そして、プレステ5向けのゲームソフトが徐々に制作されて、発売されています。
ここで注目なのは、テレビゲームはゲーム機本体とゲームソフトがないと遊べないということです。
そのため、テレビゲームのマーケティングでは、ゲーム機本体とゲームソフトの2つを主に扱うことになります。
プレステ5というのは、今もっとも注目されている最先端のゲーム機です。
そこでゲーム関係の各社メーカーは、プレステ5がどれだけ優れたゲーム機であるかを、宣伝しています。
ゲーム機本体とそのソフトを作る会社は、主に別々なのですが、どちらもゲーム機本体の優秀な点を宣伝したりして、マーケティングをしています。
それから、さらにゲームソフトのマーケティングもしなくてはいけません。これもソフトを作る会社に加えて、ゲーム機本体を作る会社もソフトのマーケティングをすることがあります。
以上のことから分かるのは、テレビゲームは本体とソフトの2つを宣伝してマーケティングするという少し特殊なものになっていることです。
38年ほど前にファミコンというゲーム機本体が、発売されて大人気になり、テレビゲームが世の中に大きく広まりましたが、当時からやっていた本体とソフトの2つをマーケティングすることは、今でも変わっていません。
ただ、最近はちょっと問題が出ています。プレステ5本体の生産が世の中の需要に追いついていないのです。
品薄なプレステ5本体は、抽選で販売されたり、定価より高額で通販サイトなどで販売されたりしています。
そして、本体の数が世の中に出回っていませんから、その本体で遊べるソフトも現在のところはあまりタイトルが出ていません。
本体が品薄という事態は、これまであまりなかったことですから、テレビゲームのマーケティングはこれから変化があるかもしれません。